
設立年月:2005年4月
活動地域: 代表者:保田紀幸
事務局:千葉未来高校内
定例活動:毎月第2日曜日
鴨川ビーチクラブより 「こどもたちと地域住民の海辺の遊び場づくり」遊び場は、学校の机上では体験できない社会教育と自然教育の場でもありました。
現代の子供たちに海版遊び場の提供と、遊び方のハウツウを大人と子供たちが一緒に学び体験できる「ビーチクラブ」は、かつての地域社会を現代の環境にマッチさせたものだと思います。「ビーチクラブ」は海の遊び場を通して海の自然の偉大さ、人と人の繋がり、人との会話や人に対する思いやりを学ぶ事が出来ると確信しています。
千葉の安房鴨川は古くから海辺の観楽地として栄えて来ましたが、これまでの団体、宴会型の観光地しての考え方を見直す時期に来ていると思います。
たとえば温暖な鴨川には、一年を通して綺麗な砂浜があり、ビーチクラブのコミュニティ活動によって、地元の親子が海辺で活き活きと遊んでいる姿があれば、観光客に海辺を親子で安全に楽しめる環境と、海を癒しの場として提供するという新たな観光地のかたちが見えます。
市民一人一人が海を綺麗にして遊んでいる、街にもゴミがないといった、たとえ観光資源がなくても、鴨川の海の魅力をアピールし、海で遊びたい、素晴らしい海辺の環境にいずれは住みたいと成ると、鴨川は都会にも優とも劣らない新たな生活環境となります。
つまりビーチクラブ型コミュニティ活動は、地元鴨川の海辺に集い、楽しめるいろいろな種目を経験することで、多様性のある親子が育ち、やがて地域の力になります。
例えば首都圏から家族で鴨川に遊びに来たら、お父さんはゴルフ、子供たちはビーチクラブ活動経験のあるマルチスタッフと一緒に思い切り海で遊び、お母さんはビーチの日陰でマッサージなどしてリラックス、それぞれに遊び終わったら家族で食事をして帰るといった多様性のある環境こそが新しい都市近郊リゾートなのです。
ウエットスーツの発達で、夏以外でも温暖な鴨川の海を楽しめます。たとえばご年配の方に秋や春の海でウエットを着用し冷水浴として海遊びを楽しみ、その後で鴨川の温泉に入るリラクゼーション効果を期待できるプログラムも可能です。
ビーチのスタッフが育成できれば、サーフィンやウインドサーフィンなど複数の種目が体験できる団体向けのツアーも、新たな鴨川の海辺の観光に成りえます。
鴨川ビーチクラブは2005年4月から鴨川市の協力により、毎月第2日曜日に千葉未来高等学校前の横渚海岸で定例活動を行っています。事務局機能や用具の保管は、未来高校のご好意により校内の事務室の一部をお借りしています。
サーフィン、シーカヤックにフラダンスやマクラメ編みやコーミングクラフト、ビーチマッサージ体験などが主な活動です。
未来高校の生徒の皆さんも参加するようになり、少しずつ活動のネットワークが広がりつつあります。
毎月定期的に実施することで、参加する子供たちのスキルが上がれば、鴨川の海沿いのホテルのロビーでビーチクラブ体験のデモや、フラダンスのショーなども実施予定です。
体験スタッフが経験を積めば、やがてプロフェッショナルなレベルに達し、海遊び体験の事業も可能となります。
日本にはマリンスポーツやリゾート的な専門職を教える学校はあっても、インターン制度のように実地訓練をしながら経験を積むシステムはありません。
ビーチクラブは、初めての体験からやがて経験を積み、さらにインターン経験を積み、正にプロフェッショナルになるまでの、地域の人々の実地訓練の場なのです。
鴨川はこれからも海辺の観光地としてお客様になにを提供出来るのかを、市民みんなで考える時が来ています。
また市政が何をしてくれるのかを待つだけでなく、有志があつまり具体的な活動を通じ、海のオールラウンドな専門家を育成し、市政に提案出来るノウハウを有する活動になれるよう、まずは地域の皆さんの協力による地道な活動を継続していきたいと思います。
鴨川ビーチクラブ コーディネータ 川名孝夫

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